「ルバンシュ メイククレンジング」が、ナチュラルコスメ最高指数のクレンジングオイルとしてリニューアルいたします。いま天然由来100%や天然成分100%と書かれた自然派化粧品が増えてきました。でも、私からみればそのほとんどは偽りです。
例えば、アロエなどの植物エキス。このエキスには、“メチルパラベン”や“フェノキシエタノール”の石油系防腐剤が入っている原料が数多くあります。しかし、原料に含まれるこれら石油系の防腐剤は、
キャリーオーバー成分として、
製品への成分記載が免除されているのです。ですから、“ノンパラベン”と製品に記載されていても、それは製品を作る工場で配合していないだけで、実際には石油系防腐剤が入ってる製品が存在します。
そこで、私が注目したのが
【自然由来指数】です。この指数は、
国際標準「ISO16128」に準拠するもので、世界基準のルールに沿って自然由来成分の割合が数値化されています。
このルールでは、原料に石油系防腐剤を含んでいれば、自然由来指数100%とは記載できません。ですから、
この指数は真のナチュラルコスメを知る尺度となるのです。ただ、自然由来指数を製品に記載している化粧品は、まだほんの一握りです。ましてや、
【自然由来指数100%】のクレンジング製品を発表するのは、おそらく世界初だと思っています。
それは、
クレンジングには界面活性剤の配合が必須となります。天然系の界面活性剤としてクレンジングに広く配合されている「インステアリン酸PEG-8グリセリル」は自然由来指数0%です。天然系であっても、界面活性剤については指数100%の原料はとても少ないのです。
これまでの「ルバンシュ メイククレンジング」の自然由来指数は99.8%でした。この値でも十分高い数字ですが、
従来品と全成分は同じまま自然由来指数100%の達成に成功いたしました。さらに、価格も使用感も機能性(クレンジング力)も、従来品と同じです。
ルバンシュは、これからも真のナチュラルコスメの普及に努めてまいります。